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平家物語 2

河出文庫 ふ5−5 古典新訳コレクション 12

出版社名 河出書房新社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-309-42018-9
4-309-42018-4
税込価格 880円
頁数・縦 374P 15cm
シリーズ名 平家物語

商品内容

要旨

ついに合戦の火蓋が切られる!わが世の春を謳歌する平家一門。しかし以仁王の令旨に呼応して、頼朝、義仲を筆頭に、諸国の源氏の一族郎党が立ちあがる。宇治川の橋合戦、福原遷都、富士川の敗走、奈良炎上、倶梨迦羅落…次第に平家の旗色に翳りが見えはじめ、清盛が凄絶な最期を迎える。書き下ろし「後白河抄・二」収録。

目次

四の巻(厳島御幸―三歳の新帝誕生
還御―帰路の風雅 ほか)
五の巻(都遷―平家の悪行、頂点へ
月見―光源氏を偲び、宇治も偲び ほか)
六の巻(新院崩御―運命の年、陰鬱に明ける
紅葉―高倉院の逸話二つ ほか)
七の巻(清水冠者―源氏の両雄、その対立
北国下向―その狼藉 ほか)

出版社・メーカーコメント

ついに源平合戦の火蓋が切られる。橋合戦を皮切りに、福原遷都、富士川の遁走、奈良炎上、そして清盛の死去。木曾には義仲が立つ。

著者紹介

古川 日出男 (フルカワ ヒデオ)  
1966年生まれ。98年『13』でデビュー。『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞、日本SF大賞、『LOVE』で三島賞、『女たち三百人の裏切りの書』で読売文学賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)