商品内容
要旨 |
佐賀商業の剛速球投手、やがては名古屋軍(中日ドラゴンズ)のエースとなった石丸進一は、昭和二〇年五月、鹿児島の鹿屋基地にて、最後のキャッチ・ボールを終えると、「われ人生二十四歳にして尽きる」と墨書した白鉢巻を残して特攻機と共に南の雲の果てに散っていった。戦火に青春を奪われた余りに短い野球選手の生涯を、渾身の筆で描く傑作ノンフィクション。映画『人間の翼』原作。 |
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目次 |
プロローグ 忘れ得ぬおでこの痛み |