韓国ナショナリズムの起源
河出文庫 ハ13−1
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2020年4月 |
ISBNコード |
978-4-309-46716-0
(4-309-46716-4) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 345P 15cm |
商品内容
要旨 |
「日本」を通してナショナリズムが本格的に台頭し始めた一九九〇年代の韓国を冷静に鋭く分析した作品。反日や嫌韓の論議が騒がしい近年、ベストセラー『帝国の慰安婦』の著者が、二〇年前に韓国で刊行した原本に「今」を問いなおす日本語版序文を新たに入れて文庫化。日韓問題を、「他者との出会い方」という視点から考え直す画期的な一冊。 |
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目次 |
第1章 うたうナショナリズム(「鉄杭」事件を考える |
おすすめコメント
韓国の歴史認識がいかにナショナリズムに傾いたかを1990年代以降の状況を追いながら、嫌韓でもなく反日でもなく一方的な親日でもない立場で冷静に論理的に分析する名著。解説=高橋源一郎。