• 本

世界性風俗じてん 下

河出文庫

出版社名 河出書房新社
出版年月 1987年3月
ISBNコード 978-4-309-47104-4
4-309-47104-8
税込価格 556円
頁数・縦 249P 15cm
シリーズ名 世界性風俗じてん

商品内容

要旨

ロシアを近代国家として確立させた女帝エカテリーナ2世は、実に82人もの男たちに寵をたれたという。また18世紀から19世紀初頭にかけてロンドンで大流行した高級娼家〈バーニョー〉の実態、人口増加政策のため、強姦・処女凌辱まで刑の対象からはずされたプロシヤ、はじめてのヌード写真を制作したロマン派絵画の巨匠ドラクロワなど、230余のエピソードで綴る性風俗ものしり事典。

目次

近代(一妻多夫の女帝エカテリーナ2世
森の中の快楽の館〈プチ・メゾン〉
マリア=テレジア規定は恋愛禁止令
思想家ルソーのヰタ・セクスアリス)
現代(マスターズ報告〈人間の性反応〉
映像のヴィナス、マリリン=モンロー
E=メチニコフの処女膜無用論
ロレンスの「チャタレー夫人の恋人」
愛情調査、キンゼー報告
恥髪の画家、ポール=デルヴォーの美学
現代の妖精、女優ブリジット=バルドー
性の革命家ウィルヘルム=ライヒの生涯
避妊運動の先駆者サンガー夫人
未開民族における避妊技術)ほか