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動物日記

河出文庫

出版社名 河出書房新社
出版年月 1987年5月
ISBNコード 978-4-309-47108-2
4-309-47108-0
税込価格 534円
頁数・縦 270P 15cm

商品内容

要旨

ツルは卵の中で親の声を聞き分ける、全生涯の10年間乳を飲んだマレーグマ、動物にも親の七光りあり、動物たちは休園日をどう過すか、96日間ハンストをしたゾウアザラシ、チンパンジーの入れ歯手術…。動物たちの成人学習、不思議な生態、体の秘密、素顔、事件、診察記など一見では見えない動物たちのさまざまな生態を捉えた、獣医師歴28年の著者ならではのベスト動物コラム140。

目次

愛の季節(はなやかな求愛
コウノトリは愛のモデル
吹雪の中に燃える恋)
母と子のつながり(ヒナに餌を与えるには
タマゴに自分の母親がわかるか)
動物も学習する(チーターの母は教育ママ
カモシカのスパルタ教育)
社会生活あれこれ(動物の子供はよく挨拶する
マーキングは外交政策)
不思議な生態(タケノコ嫌いのレッサーパンダ
ライオンとネコの間
キリンの足は冷えやすい
シカの角
カラスの宝もの)
素顔の動物たち(飛び出し台がいるオオミズナギドリ
誤解されたアフリカ水牛
動物の気質の違い)
動物の体のいろいろ(サルはなぜ湯ざめしない?
ライオンののどは太い
タンチョウの頭はなぜ赤い?)
動物園分署事件簿(チンパン村の赤ちゃん失跡事件
マイナス30度に耐えるタヌキ
ワラビー殺し犯人逮捕
にらみ合うゾウのオバサン)
動物カルテから(爪がのび過ぎたトラおばさん
サルのヘルニア)
私の名士録(小柄な闘士ピーターの話
ソリハシマナヅル)
すばらしい仲間たち(カリフォルニアのラッコ天国
カワウソは水神様
不忍池のカワウたち)