• 本

暮しの中の神さん仏さん

河出文庫

出版社名 河出書房新社
出版年月 1989年12月
ISBNコード 978-4-309-47187-7
4-309-47187-0
税込価格 534円
頁数・縦 229P 15cm

商品内容

要旨

お稲荷さんは、田の神の信仰から生まれ、それが鍛冶屋の神ともなった。いっぽう狐の神秘性とも結びついて、狐は神使とみなされ、狐女房の民話も生まれた…。身近な神さま・仏さんへの信仰はどのように始まり、いかにまつられてきたのか、また神さまにちなむ興味深い民話・伝説を渉猟し、各地の年中行事を紹介する。これら、神仏とその御利益のあり方を通して、日本の民間信仰の特色をさぐる。

目次

お稲荷さん
天神さん
恵比須さま
大黒さま
庚神さま
荒神さま
金山さま・金屋子神
木地・轆轤祖神
山の神
片足神
ヒダル神
袖もぎさま
道祖神
風の神
疱瘡神
笠神さま
神農さん
野神祭り
牛神さま
オシラさま
ダケさん
寄り神
井戸神さん
竜宮さん
船霊さま
金毘羅さま
市神さま
盗人神
鬼神さま
淡島さん
水使いさま
大手さま
鬼子母神
縁切りの神
文殊さん
聖天さん
お薬師さま
お不動さん
観音さん
馬頭観音
お地蔵さん
日本人の祈りのかたち
付録 現代願懸重宝記