
江戸の性
河出i文庫
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2005年10月 |
ISBNコード |
978-4-309-48153-1
(4-309-48153-1) |
税込価格 | 605円 |
頁数・縦 | 210P 15cm |
商品内容
要旨 |
江戸の町なかに各種の性の見世物が軒をつらね、性具や秘薬の専門店も繁盛していた。長命丸という強精薬を売っていた両国薬研堀の「四つ目屋」では、他方への通信販売も行なっていた。密通が盛んで、男と女が密会する場所として出合茶屋が急増し、隅田川近くの船宿が利用された。性の快楽を求める欲求が強まり、閨房術への関心が高まった。廓や岡場所が栄え、おびただしい数の好色本や春画が出版され、性文化が花開いた江戸時代の性事情を活写する。 |
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目次 |
第1章 性を楽しむ(江戸にもあったポルノショップ |