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地名から歴史を読む方法

KAWADE夢文庫

出版社名 河出書房新社
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-309-49548-4
4-309-49548-6
税込価格 565円
頁数・縦 221P 15cm

商品内容

要旨

大和朝廷の土地開発にちなむ地名、荘園制度が生んだ地名、城下町の町づくりがわかる地名…など、全国の地名から驚くべき史実が浮かび上がる。

目次

1章 維新後の変貌、発展の中から生まれた地名(現在の県名と県堺はどのようにして決まったのか
旧国名への愛着から生まれた地名とは ほか)
2章 同地名が全国にある謎をその起原から解く(江戸、奈良など多くは地形からくる自然地名である
農村の暮らしと発展がわかる地名 ほか)
3章 古代朝廷の支配体制を今日に伝える地名(古代豪族の領地にちなむ地名
古代朝廷の職名にもとづく地名 ほか)
4章 武家社会のありさまが地名から浮かび上がる(かつて荘園があったことを示す地名
荘園の租税と土地開発にちなむ地名 ほか)
5章 幕藩体制下の町づくりと国土開発がわかる地名(地名に残された江戸城下の町づくり
全国に見られる城下町の成り立ちを示す地名 ほか)

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。現在、明治学院大学教授。専攻は、日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)