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部下の心にしみるこんな話ができますか 若い社員を大きく伸ばす教え方とは

KAWADE夢新書

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年1月
ISBNコード 978-4-309-50259-5
4-309-50259-8
税込価格 734円
頁数・縦 217P 18cm

商品内容

要旨

「叱っても、おだてても、動いてくれる若手」に困っている上司のみなさん。でも、じつは彼らも自分を変える“何か”が見えずに悩んでいるのです。素直に聞けて得心のいく、こんな珠玉の逸話が部下を覚醒させ、あなたとの信頼関係も深めます。効き目が抜群の“上司の魔法”を教えます。

目次

1 「叱っても、ほめてもダメ…」と自分に言い訳して育てることを放棄していませんか―“説教”が通じないなら、アドバイスの切り口を変えよ(「あせるな」と教えたいとき
「まだ遅くない」と励ましたいとき ほか)
2 「言った通りにやらない…」と嘆く前に、その指導がベストか考えてみたことがありますか―“説教”せずに質問で目覚めさせる、コーチングの効果(「答え」を与えるから、部下は伸び悩む
「質問の仕方」が悪いから、部下が低迷する ほか)
3 「打っても響いてくれない…」。部下の心にしみるタイムリーな話ができてますか―“説教”とは一味違う、ワンポイント・アドバイスの話材(プロ野球の見どころから学ばせる
Jリーグの必殺技から学ばせる ほか)
4 「なんで、こんなことに…」。部下の失態や伸び悩みは曖昧な指導と関係してませんか―“説教”以前に、ものごとを定義づけて見通しを示せ(よい社員、よい仕事って何だろう
一歩抜きんでるための「仕事力」とは ほか)
5 「いい奴と、いい酒を飲みたい…」。大人の粋な呑み方を範を示して教えていますか―部下の心に響く“説教なし”の酒席マナーと話題づくり(「絵になる大人」の12か条
洒落っ気のある会話、できてますか ほか)

著者紹介

蒲田 春樹 (カマタ ハルキ)  
1929年生まれ。同志社大学、京都大学で学究生活を続け、55年より産業能率研究所に勤務。この間、立命館、京都外語大などで教鞭をとる。63年より「R&D経営センター」を主宰。経営コンサルタントとして、様々な企業の調査診断、指導に従事。その見識と実績は高く評価されている。京都の事情通としても知られ、伝統、伝承にも造詣が深い。『知恵蔵』『イミダス』のような人と噂されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)