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日本の歴史が動いた20の大転機 この事件を理解すると日本史がよくわかる

KAWADE夢新書

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年5月
ISBNコード 978-4-309-50268-7
4-309-50268-7
税込価格 792円
頁数・縦 214P 18cm

商品内容

要旨

日本の歴史は、教科書で習う時代区分のように、きっちりと区切られて変遷をしてきたのではない。時代が新しく変わる裏には、その前の時代の中にすでに始点があったのだ。その契機となった事件を、詳細に取りあげて読み解くことで、激動する歴史のうねりが明らかになる。

目次

仏教政治の始まりへの大転機―蘇我・物部の戦い
行きすぎた仏教政治の刷新への大転機―道鏡の専制
武士の起こりと支配への大転機―平将門の乱
源氏と平氏台頭への大転機―保元の乱
鎌倉幕府滅亡への大転機―元寇
足利幕府誕生への大転機―千早城の戦い
室町幕府衰退への大転機―嘉吉の変
自立する民衆の時代への大転機―正長の徳政一揆
戦国大名の誕生と下剋上への大転機―北条早雲の伊豆制圧
信長の天下取りへの大転機―比叡山焼き打ち〔ほか〕

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。現在、明治学院大学教授。専攻は日本古代史。歴史哲学。比較文化的視野を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)