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日本人なら知っておきたい神道 神道から日本の歴史を読む方法

KAWADE夢新書

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年7月
ISBNコード 978-4-309-50271-7
4-309-50271-7
税込価格 792円
頁数・縦 217P 18cm

商品内容

要旨

しきたり、風習、そして、ものの感じ方…私たちの生活には、神道が広く関わっている。また、神社の存在や冠婚葬祭、年中行事は、神とともに生きてきた日本人の心を物語るものである。古代以来、日本は何ゆえに神道を必要とし、後世に伝えてきたのか?知られざる“この国の原点”がみえてくる。

目次

プロローグ “神道”を知らずして日本と日本人は見えてこない
1章 神道とは何か―“神の国”はいかに誕生し、根づいてきたか
2章 神々についての知識―日本人の中に生きる“八百万の神”の系譜
3章 時代と共に変わる神道―様々な宗教を受け入れる神道の懐の深さ
4章 神道が日本史に与えた影響―朝廷成立、尊王攘夷…神道が果たした役割とは
5章 さまざまある神社の約束―建物、神職、穢れと祓い…神が降りる地の神秘
6章 神の祭られ方、拝まれ方―祭祀と参拝に込められた知られざる意味とは
7章 冠婚葬祭と年中行事の中の神道―死とは何か?生とは何か?神道の行事が教えるもの

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。現在、明治学院大学教授。専攻は日本古代史。歴史哲学。比較文化的視野を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)