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怪異の民俗学 8

境界

怪異の民俗学   8

出版社名 河出書房新社
出版年月 2001年6月
ISBNコード 978-4-309-61398-7
4-309-61398-5
税込価格 4,400円
頁数・縦 449P 20cm
シリーズ名 怪異の民俗学

商品内容

要旨

「怪異」の発生する根源的で多義的な領域。人間の心の奥底に迫る「怪異」と「不思議」の世界を考察。

目次

1 総論(記号と境界
妖怪のトポロジー)
2 境界の場所(四つ辻とあの世
厠考―異界としての厠
辻についての一考察 ほか)
3 境界の時(かはたれ時
黎明―原始的想像力の日本的構造
生と死の境界)
4 境界の象徴(生杖と占杖―一つの覚書
遊行的なるもの(抄)
境にひびく音 ほか)

著者紹介

小松 和彦 (コマツ カズヒコ)  
1947年生。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)