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日本語にとってカタカナとは何か

河出ブックス 042

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-309-62442-6
4-309-62442-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 209P 19cm

商品内容

要旨

漢字・ひらがな・カタカナの三種類の文字を使い分けるのが日本語の特徴だが、カタカナはいったい何のためにあるのか、どのような機能を果たしてきたのか―奈良時代にまで遡って日本語の歴史をひもとき、多彩なエピソードをまじえながら綴るユニークな日本語論。

目次

第1章 日本語はかわいい!
第2章 “カタカナ”は疑似の文字
第3章 言葉と祈り
第4章 円仁とカタカナ
第5章 正しく読めるか
第6章 “カタカナ”と“ひらがな”の世界
第7章 南蛮渡来の地平線
第8章 江戸に言葉の花が咲く
第9章 カタカナ語論

出版社
商品紹介

なぜカタカナはあるのか?誕生のドラマから、日本語らしさを支える重要な機能まで、エピソードたっぷりにつづる画期的な日本語論。

著者紹介

山口 謠司 (ヤマグチ ヨウジ)  
1963年、長崎県生まれ。博士(中国学)。大東文化大学准教授(中国文献学)。大東文化大学文学部卒。フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)