商品内容
要旨 |
医療不信、医療崩壊が叫ばれて久しい。現代医療の欠陥とはいったい何なのか?問題の根本には、医療現場で「正しい判断」が可能だという誤解がある、と著者は言う。そもそも「病気」とは何か、医療はどう移り変わってきたか、現場では実際にはいかにして意思決定が行なわれているのか―。救急医療の第一人者が、圧倒的にリアルな現場ストーリー「『私』の『たらい回し』事件」から説き起こし、現象学と言語ゲームを手がかりに、徹底的に現場で磨きぬいた原理的思考を展開。来るべき医療のかたちを照らし出す。 |
---|---|
目次 |
プロローグ 「私」の「たらい回し」事件 |
出版社 商品紹介 |
医療現場で「正しい判断」は不可能である?救急医学の第一人者、哲学する医師がついに書いた。医療観を刷新する、静かなる革命。 |