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「地元」の文化力 地域の未来のつくりかた

河出ブックス 075

出版社名 河出書房新社
出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-309-62475-4
4-309-62475-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

文化が人と人とをつなぎ、「地元」の可能性をたぐり寄せる―。Uターン、Iターン、そしてSターン…人の移動のありようと、地域文化に生きる人びとの姿から、日本の地方の現在を活写。分野を超えて集った書き手たちが、フィールドワークとデータ分析をふまえながら、これからのこの国のかたちを展望する。

目次

第1章 それぞれの地元の唯一の解
第2章 ほどほどの隣人、ほどほどの他人―「Sターン」の時代に
第3章 地域文化2・0―海外からのまなざし、海外とのつながり
第4章 風の女神たち―度胸と愛嬌の女性リーダーたち
第5章 アートなプロジェクトたちの妄想力
第6章 アンチ東京化―市場経済のなかの地域文化
第7章 全国調査データでみる地域文化活動の「平均像」
第8章 参加のパラドクスと地域社会のゆくえ

著者紹介

苅谷 剛彦 (カリヤ タケヒコ)  
オックスフォード大学教授(現代日本社会論・教育社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)