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武士の介護休暇 日本は老いと介護にどう向きあってきたか

河出新書 076

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-309-63179-0
4-309-63179-7
税込価格 1,078円
頁数・縦 259P 18cm

商品内容

要旨

医療が未発達な時代でも、介護を必要とする高齢者は存在した。では現代のような介護保険もケア・サービスも整っていない状況で、人々はどのように介護に取り組んだのか?江戸期を中心に、誰も知らなかった介護の歴史を解き明かす驚きの書!

目次

第1章 江戸時代の介護事情―介護休暇を取った武士
第2章 江戸時代の「老い」の捉え方
第3章 江戸時代以前の「老い」―古代〜中世期の高齢者観
第4章 江戸時代以前の介護事情―古代〜中世期の介護
第5章 古代〜中世期の「姥捨て」
第6章 江戸時代の「介護に向かわせる」価値観

著者紹介

〓井 将之 (サキイ マサユキ)  
1976年生まれ。首都大学東京大学院社会科学研究科後期博士課程単位取得退学。修士号2つ取得(哲学、国際市民社会論)。在学中からフリーのライター・執筆者として活動し、介護分野では10年近くにわたって、大手老人ホーム検索サイトのHP作成支援や高齢者福祉関連のニュース記事執筆などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)