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高橋英夫著作集テオリア 6

ブルーノ・タウト

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-309-70916-1
4-309-70916-8
税込価格 5,060円
頁数・縦 417P 20cm
シリーズ名 高橋英夫著作集テオリア

商品内容

目次

ブルーノ・タウト(プロローグ 別離の人
「空白」としての存在
まれびとの室ほぎ
キッチュの発見―東照宮
永遠とキッチュ―桂離宮
石と水と木の世界―再び桂離宮
「釣合い」を求めて
日本の思い出―熱海・日向邸)
ドイツを読む愉しみ(音楽の中から
ドイツ文学は愉しい
わが師たち
詩人を尋ねて
読むよろこび)

出版社・メーカーコメント

日本にも滞在し、相互に影響を与えあった表現主義建築の大家タウトの文化観と、ゲーテ、ヘルダーリン、シュティフターらドイツ文学の巨峰の魅力とその受容への欲求、憧れ、悦び、安らぎ。

著者紹介

高橋 英夫 (タカハシ ヒデオ)  
1930年、東京生まれ。文芸評論家。東京大学文学部独文科卒業。著書に、『批評の精神』(亀井勝一郎賞)、『役割としての神』(芸術選奨文部大臣賞)、『志賀直哉 近代と神話』(読売文学賞)、『時空蒼茫』(藤村記念歴程賞)、『母なるもの―近代文学と音楽の場所』(伊藤整文学賞)、翻訳書に、ケレーニイ『神話と古代宗教』(日本翻訳文化賞)などがある。2019年、逝去。日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)