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一冊でわかる幕末

世界のなかの日本の歴史

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-309-72202-3
4-309-72202-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

開国をめぐる混乱と転換の激動期!西洋の衝撃を受け、江戸幕府が大きく崩れてゆく。近代国家へと向かう、波乱の政権交代。

目次

第1章 鎖国の限界(迫られた「開国」―黒船来航
開国派と鎖国派の対立―安政の改革 ほか)
第2章 開国の動乱(高まる不満―一橋派の不時登城
孝明天皇の勅書―戊午の密勅 ほか)
第3章 幕府の衰退(和宮の降嫁―公武合体策
「国父」久光、東上する―寺田屋事件と文久の改革 ほか)
第4章 倒幕の決断(長州の藩論転換―奇兵隊挙兵事件
薩摩の藩論転換―勝海舟の薫陶 ほか)
第5章 内戦の果て(徳川の退場―王政復古の大号令・小御所会議
鳥羽・伏見の戦い―戊辰戦争、はじまる ほか)

出版社・メーカーコメント

幕末とはいったいどういう時代か。近代国家への激動の歩みを、図やイラストを使いながらわかりやすく、同時代の世界情勢も含めていねいに描く。コラム「そのころ、世界では?」も役に立つ。

著者紹介

大石 学 (オオイシ マナブ)  
1953年、東京都生まれ。東京学芸大学名誉教授。2009年、時代考証学会を設立、同会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)