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相場師奇聞 兜町の魔術師天一坊からウォール街の帝王モルガンまで

出版社名 五台山書房
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-309-90558-7
4-309-90558-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 322P 20cm

商品内容

要旨

投機史彩る敗軍の将と覇者たち。エピソードで綴る32人の肖像。

目次

第1章 投機戦線に散った猛者たち―隴を得て蜀を望んだ果て(買い一本槍の怪物・金子直吉(一八六六‐一九四四)―「まっしぐらに前進じゃ」
モノ言わぬ英雄・松村辰次郎(一八六八‐一九三一)―放胆さ、「天下の糸平」しのぐ
大阪の大番・高倉藤平(一八七四‐一九一七)―投機界を制し、財界巨頭へ ほか)
第2章 相場のために生まれた怪物たち―そこに相場があるから張る(紀州相場師の祖・紀伊国屋文左衛門(一六六九‐一七三四)―材木相場で大儲け
「天下の糸平」・田中平八(一八三四‐八四)―相場を胎教として生まれた男
「思惑三年」の楼上将軍・松沢与七(一八三六‐一九一六)―内助の功で「二階将軍」へ ほか)
第3章 相場を踏み台にした豪の者―投機界を制し実業界入り(出羽の小天狗・本間宗久(一七一八‐一八〇三)―本間家の礎を築く
ウォール街の帝王・J.P.モルガン(一八三七‐一九一三)―金ピカ時代の「大将軍」
鉄道王・E.H.ハリマン(一八四八‐一九〇九)―場立ちからウォール街の鉄道王へ ほか)

出版社
商品紹介

エピソードでつづる大物投機師32人の波瀾万丈の生涯。紀文、本間宗久、ジョセフ・ケネディ…。巨人たちの足跡が物語る投機の醍醐味。

著者紹介

鍋島 高明 (ナベシマ タカハル)  
昭和11年高知県生まれ。私立土佐高校を経て、34年早大政経卒、日本経済新聞社入社。商品市況を取材、47年商品部次長、夕刊コラム「十字路」に執筆、58年同編集委員、夕刊「鐘」、朝刊「中外時評」に執筆。日経産業消費研究所、日経総合販売を経て、平成9年友人5人で市場経済研究所を設立、現在代表取締役。14年古本のインターネット販売・五台山書房を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)