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天才相場師の戦場

出版社名 河出書房新社
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-309-90778-9
4-309-90778-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 334P 20cm

商品内容

要旨

市場とは、銭を巡る男たちの戦場である。米、株、糸、船、土地、通貨…多彩な相場に挑む天才相場師たち。一攫千金、財閥の礎を築く勝者と一擲万金、身代潰す敗者の記録。

目次

第1部 相場師(ネイサン・ロスチャイルド―ワーテルローの会戦で巨利
磯野小右衛門―北浜を二十年に亘り統率
光村彌兵衛―流転の前半生、後半は幸運重ねる
古河市兵衛―鈍根運で「鉱山大王」へ
中村道太―華麗な前半生、零落の後半生 ほか)
第2部 先物寸言(投機を積極的に評価した男
真の黒船とは何か
古くて新しいバイカイ問題
「松豊」を育てる時
相場は爽快である ほか)

出版社
商品紹介

投機市場という戦場を戦った相場師たち。金融王ロスチャイルド。鈴木商店の「お家」さん、鈴木よね。五島慶太と堤康次郎の箱根戦争等々。

おすすめコメント

投機市場は平和時の最も激しい戦場である。そこで巨利を博し、世界の金融王にのし上がったロスチャイルド。三井・三菱をしのぐ勢いで突っ走り破綻した鈴木商店のよね。10年間にわたる箱根戦争を戦った五島慶太と堤康次郎等。

著者紹介

鍋島 高明 (ナベシマ タカハル)  
昭和11年高知県生まれ。私立土佐高校を経て、34年早大政経卒、日本経済新聞社入社。47年商品部次長、夕刊コラム「十字路」に執筆、58年同編集委員、夕刊「鐘」、朝刊「中外時評」に執筆。日経産業消費研究所、日経総合販売を経て、平成9年友人5人で市場経済研究所を設立、現在代表取締役会長。14年古本のインターネット販売・五台山書房を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)