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我らの罪を許したまえ

出版社名 エンジン・ルーム
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-309-90862-5
4-309-90862-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 477P 20cm

商品内容

要旨

1284年の冬、南フランスの司教区で、司教が何者かに惨殺される。シュケ助任司祭は殺人事件の真相を調べるため、謎に包まれた司教の過去を求めてパリに旅立つ。時を同じくして新しく着任した司祭アンノ・ギは、布教活動を立て直すため、呪われた村に潜入し、村人に正しい信仰をとりもどさせようとする。いっぽうローマ教皇庁には、不祥事を起こした息子を救うため、高名な騎士が現れる。別々に進行するこの3本の軸は、はたして何処につながっていくのか?中世の深い闇と幻想。古い裁判記録が語る、消された歴史とは何か…。やがて読者は、予想もつかない恐ろしい結末へと導かれる。

出版社
商品紹介

南フランスでの司教が惨殺。ローマ教皇庁での陰謀……中世のフランスとローマ教会を舞台に繰り広げられる壮大な歴史ミステリー。

おすすめコメント

13世紀、南フランスで司教が惨殺された。一方ローマ教皇庁では別の陰謀が……中世のフランスとローマ教会を舞台に、秘密結社の陰謀が繰り広げられる壮大な歴史ミステリー。

著者紹介

サルドゥ,ロマン (サルドゥ,ロマン)   Sardou,Romain
1974年、パリに生まれる。父親は、シンガー・ソングライターのミッシェル・サルドゥ。高校を中退し、脚本家になろうと決意する。演劇学校に入学し、3年にわたって学ぶと同時に、劇作の演習を重ねる。4年の歳月をかけて、私設図書館をつくり、歴史書を読みあさる。その後、ロサンゼルスに渡り、子ども向けの脚本を書く。フランスに帰国して、結婚。処女作『我らの罪を許したまえ』で成功を収める
山口 羊子 (ヤマグチ ヨウコ)  
翻訳家(フランス語・英語)。お茶の水女子大学文教育学部(仏文学・仏語学専攻)卒業、フランスのランス大学留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)