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加田三七捕物帳

人物文庫 む3−30

出版社名 学陽書房
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-313-75224-5
4-313-75224-2
税込価格 924円
頁数・縦 354P 15cm
シリーズ名 加田三七捕物帳

商品内容

要旨

その働きぶりと金に淡白な性格で、遠山奉行に定廻り同心に抜擢された加田三七が、本所石原の幸助、日本橋銀町の清五郎とともに事件を解決。市井に逞しく生きる人々の悲喜と江戸の風情を織り込んだ珠玉の捕物帳。花魁が廓内の土蔵で自害した。花魁の爪に桃色の絹糸が食い込んでいることに気がついた三七は…(『鬼灯遊女』)。他十二篇を収録。

著者紹介

村上 元三 (ムラカミ ゲンゾウ)  
1910(明治43)年〜2006(平成18)年。東京都出身。1941年、『上総風土記』により第一二回直木賞受賞。1965年、NHK放送文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)