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関西人はなぜ阪急を別格だと思うのか ブランド力を徹底検証!

交通新聞社新書 145

出版社名 交通新聞社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-330-06220-4
4-330-06220-8
税込価格 990円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

阪急は関西で圧倒的なブランドを確立している。ブランディングという概念のない時代から、いかにしてそのブランドをつくりあげ、守ってきたのか?創業時からの歩み、車両、駅やサービスなどに表れる阪急の個性・こだわりに注目。「阪急ブランド」が強固である理由を紐解く。

目次

第1章 関西における阪急の威力―信頼を築く(紙袋に見る百貨店の“格”
阪急が考えた世界初のターミナル百貨店 ほか)
第2章 「電車」の概念を変えた阪急―伝統を守り、進化する(開業当時から差別化を意識?
マルーン色の危機がこれまであった!? ほか)
第3章 駅とサービスに見る、こだわり気質―創意工夫を凝らす(梅田駅の変化、それは大阪発展の象徴
乗客を逃がすな!さまざまな誘客策 ほか)
第4章 順風満帆か?阪急の歩み―挑み、前進する(社名を変えて阪神間に進出
阪神の前に立ちはだかる、ガラアキ・速達の阪急 ほか)

著者紹介

伊原 薫 (イハラ カオル)  
1977年大阪府生まれ。2013年より鉄道ライター・カメラマンとして活動を開始。鉄道・旅行雑誌や書籍、Webニュースなどで執筆するほか、テレビ番組への出演や監修など幅広く活躍する。2012年、京都大学大学院認定の都市交通政策技術者となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)