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ここが凄い!日本の鉄道 安全・正確・先進性に見る「世界一」

交通新聞社新書 111

出版社名 交通新聞社
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-330-79417-4
4-330-79417-9
税込価格 880円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

国土の約3分の2を山岳や丘陵等が占めるなど、起伏に富んだ地形の日本は、決して鉄道敷設に恵まれた国とは言えない。しかし、長年にわたる技術の蓄積と、持ち前の勤勉さで、今日の鉄道王国を築き上げた。その象徴である新幹線は、世界初の時速200キロ運転を実現し、欧米諸国に鉄道復権をもたらした。高度な安全性、正確無比のダイヤ、充実した車内設備、行き届いた案内表示、そして朝夕のラッシュアワー輸送も、日本の高度な鉄道システムだからこそなせる『技』でもある。その「凄さ」を世界の鉄道と比べてみると…。世界48の国と地域の鉄道を体験してきた著者が、新幹線開業から半世紀を機に、あらためて日本の鉄道の今を考える。

目次

序章 磨き上げるのは、「旅の思い出」
第1章 半世紀前に払拭した、鉄道斜陽論
第2章 狭軌が生んだ新幹線
第3章 ところ変われば、鉄道も変わる
第4章 路面電車は時代遅れか
終章 教科書で知る、日本のラッシュアワー

著者紹介

青田 孝 (アオタ タカシ)  
昭和22年東京生まれ。日本大学生産工学部機械工学科で鉄道車両工学を学び、卒業研究として1年間、国鉄鉄道技術研究所に通う。昭和45年毎日新聞社入社。成田支局で航空機関連を取材。以後、メディア関連を担当する編集委員などを歴任し、現在はフリーランスとして執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)