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後鳥羽伝説殺人事件 新装版

改訂版

広済堂文庫 う−1−7 ミステリ小説

出版社名 廣済堂あかつき
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-331-61387-0
4-331-61387-9
税込価格 692円
頁数・縦 350P 16cm
シリーズ名 後鳥羽伝説殺人事件

商品内容

要旨

芸備線の三次駅で若い女の絞殺死体が発見された。被害者は“後鳥羽伝説”の地を訪ね終え、尾道から東京へ帰る予定だった。その彼女がなぜ三次で殺されたのか?事件の鍵を握ると見なされた人物が次々と殺され、捜査陣は犯人の素早い動きに翻弄される。そのようななかで上司と衝突し、独自の調査を始めた敏腕刑事・野上は探偵・浅見光彦の協力を得て、事件の核心に迫っていく…。名探偵・浅見光彦が初めて登場する記念すべき作品。昭和61年刊行の廣済堂文庫の新装版。

おすすめコメント

1人旅の女性が古書店で見つけた1冊の本を手にした時、“後鳥羽伝説”の地を舞台にした殺人劇の幕は切って落とされた。過去を掘り出した時、意外な犯人の姿が浮かび上がる。気鋭の作家が放つ長編傑作ミステリー。

著者紹介

内田 康夫 (ウチダ ヤスオ)  
1934年、東京都北区生まれ。1980年『死者の木霊』でデビュー。1983年、軽井沢に居をかまえる。1993年、浅見光彦倶楽部を設立。1994年7月、ファンの集いの場「浅見光彦倶楽部クラブハウス」が軽井沢に完成。1999年10月、沖縄県を舞台にした『ユタが愛した探偵』で全国制覇を達成。2006年4月、『棄霊島』で浅見光彦100事件を達成。2007年1月、著作累計部数1億冊突破。3月、宿泊施設「浅見光彦の家」が軽井沢に完成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)