五月雨 浅草古翁堂隠れひさぎ
廣済堂文庫 か−19−5 特選時代小説
出版社名 | 廣済堂あかつき |
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出版年月 | 2010年9月 |
ISBNコード |
978-4-331-61408-2
(4-331-61408-5) |
税込価格 | 660円 |
頁数・縦 | 306P 16cm |
商品内容
要旨 |
京橋の正絹問屋の依頼で仙次郎は刀の鍔の盗み返しのために佐山甚内という浪人宅にしのび込むが、甚内に見つかってしまう。甚内はかつて用心棒をした博打場の胴元、丑造に身の証として渡した鍔と交換してくれるなら手許の鍔を譲ると言う。重い労咳を患っている甚内に同情した仙次郎はこれを快諾し、浅草古翁堂の主、伊平も同意する。一方、仙次郎は、忘れようにも忘れることのできない京の竹屋の娘、おはつと八年ぶりの再会を果たすが…。泣ける大好評シリーズ第二弾。 |
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