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法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる

光文社新書 430

出版社名 光文社
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-334-03533-4
4-334-03533-7
税込価格 880円
頁数・縦 264P 18cm

商品内容

要旨

節税でベンツ?在庫は資産?飲食費は5000円まで?法人税を払うために借り入れ?謎だらけの会社のお金の流れが読めるサラリーマンのための法人税入門書。

目次

会社を宗教法人にすれば税金を払わなくて済む?―法人税の納税義務者
たくあんで法人税を納めることができたなら―法人税の課税標準
赤字でも法人税―法人税の税額計算
みずほ銀行はなぜ法人税を払わないのか?―繰越欠損金制度
投資会社社員は電話が怖い?―受取配当の益金不算入
決算日、肺が凍りそうです―棚卸資産と売上原価
リゾート施設を買ったなら―減価償却
名ばかり管理職の次は、名ばかり役員―役員給与
夜のクラブ活動費―交際費、寄附金、使途秘匿金
取引先が倒産したら―貸倒損失と貸倒引当金〔ほか〕

おすすめコメント

会社の儲けに対して約40%と諸外国より割高の日本の法人税。しかし、宗教法人や匿名組合が非課税という抜け道がある。また、会社が黒字を出しているにもかかわらず非課税になる場合もある、などアナだらけだ。会社経営の実情を反映していない、この法人税とどう付き合っていけばよいのか。経営者のみならず、一般ビジネスマンにも理解できるよう解き明かす。

著者紹介

奥村 佳史 (オクムラ ヨシフミ)  
大阪府生まれ。名古屋大学経済学部経済学科卒業。税理士。中央監査法人、(株)南日本放送などの勤務を経て、税理士事務所開業。ABCP・ABSの税務を専門としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)