予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える
光文社新書 495
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2010年12月 |
ISBNコード |
978-4-334-03598-3
(4-334-03598-1) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 217P 18cm |
商品内容
要旨 |
なぜ、ワクチンは嫌われるのか。開発と副作用による事故をめぐる歴史も振り返りつつ、今の日本の医療政策、メディア、そして医療の受け手側の問題点などを一つ一つ明らかにしていく。新型インフルエンザ、多剤耐性菌問題、ホメオパシー、ゼロリスクなど、最新のトピックも分析しながら、ワクチン問題の「好き嫌い」と「正邪」の部分を切り離し、読者を新たな視点に導く、新しいワクチン論。 |
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目次 |
1章 ワクチンをめぐる、日本のお寒い現状 |
おすすめコメント
「本当に効くのか?」「副作用は?」「自閉症やぜんそくになるのでは」「自然にかかるほうがいいに決まっている」……。予防接種が感染症による死者や後遺症を減らしてきたという功績は、歴史的に明らかなようでいて、未だにワクチンに対する懐疑的な意見はあとをたたない。また、世界的に医療の優れている国・日本だが、こと予防接種となると、なぜか先進国の中でも遅れた状態にある。なぜ、ワクチンは嫌われるのか。開発と副作用による事故をめぐる歴史も振り返りつつ、今の日本の医療政策、メディア、そして医療の受け手側の問題点などを、一つ一つ明らかにしていく。新型インフルエンザ、多剤耐性菌問題、ホメオパシー、ゼロリスクなど、トピックも分析しながら、ワクチン問題の「好き嫌い」と「正邪」の部分を切り離し、読者を新たな視点に導く、新しいワクチン論。