• 本

TVニュースのタブー 特ダネ記者が見た報道現場の内幕

光文社新書 677

出版社名 光文社
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-334-03780-2
4-334-03780-1
税込価格 924円
頁数・縦 277P 18cm

商品内容

要旨

共同通信社からテレビ朝日に転職。社会部・経済部の記者や「ニュースステーション」「報道ステーション」のディレクターを務めた著者が、自らの体験を基にテレビの報道現場の内情を克明に記す。

目次

第1章 通信社とは
第2章 金融証券担当
第3章 国税報道
第4章 民放報道との出合い
第5章 2つのニュース
第6章 さらば、ニュースステーション
第7章 デスク稼業の日々
第8章 国税担当への復帰
第9章 民放局の経済部

出版社・メーカーコメント

共同通信社からテレビ朝日に転職。社会部・経済部の記者や「ニュースステーション」「報道ステーション」のディレクターを務めた著者が、自らの体験を基にテレビの報道現場の内情を克明に記す。 ・テレビ記者はなぜ記者会見で答えのわかりきった質問をするのか? ・なぜ負傷者もいない火事や動物絡みのニュースがよく流れるのか? ・報道さえ視聴率から逃れられない ・報道現場に圧力がかかることはあるのか? ・記者ではなく、カメラマンが所属する部署が「取材部」 ・局員と制作会社のスタッフの間の溝 ・番組を支えているのは優秀な外部スタッフ ・政治家と癒着する政治部、まともな取材は不可能な経済部 ・コネ入社の実態

著者紹介

田中 周紀 (タナカ チカキ)  
フリージャーナリスト。1961年島根県生まれ。上智大学文学部史学科を卒業後、’85年に共同通信社に入社。’87年から’91年まで本社金融証券部で銀行・証券・保険業界を担当。大阪支社経済部と社会部を経て、’95年から’97年まで本社社会部で国税当局と証券取引等監視委員会(SESC)を担当。’98年から2000年までは本社社会部遊軍で経済事件を中心に取材し、数々の特ダネをものにする。同年にテレビ朝日に転職。’02年から’04年まで「ニュースステーション」「報道ステーション」のディレクターを務め、’06年から’10年まで再び国税当局とSESCを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)