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「お金」って、何だろう? 僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?

光文社新書 723

出版社名 光文社
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-334-03826-7
4-334-03826-3
税込価格 814円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

「お金」なんてやめちゃったほうが、社会はうまく回るんじゃないか―?「日銀の存在は憲法違反?」「金利はどうやって決められている?」「通貨を発行する権利があるのは、なぜ国家だけなのか?」「経済政策の7割はムダ!?」「お金がなくても生活レベルは上げられる?」現代の貨幣経済社会に懐疑的な岡田斗司夫と、途上国の経済援助にも携わる評論家・山形浩生。二人の対話を通して、「お金の本質」をわかりやすく解き明かす。

目次

第1章 どうして僕らは「円」を使うのか?
第2章 政府や銀行のお仕事
第3章 「評価」は「貨幣」の代わりに使えるか?
第4章 評価経済が本当に回るか実験してみる
第5章 格差の本質
第6章 自由時間経済学への序曲

著者紹介

山形 浩生 (ヤマガタ ヒロオ)  
1964年東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手シンクタンク会社に勤めるかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで広範な分野での翻訳、執筆活動を行なう
岡田 斗司夫FREEex (オカダ トシオフリックス)  
1958年大阪市生まれ。社会評論家。’85年アニメ会社ガイナックス設立。「オタキング」として知られる。現在は「評価経済社会」を試験的に実践する団体FREEexを立ち上げ、社員と共に数多くの著作、コンテンツを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)