非常識な建築業界 「どや建築」という病
光文社新書 802
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2016年2月 |
ISBNコード |
978-4-334-03905-9
(4-334-03905-7) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 245P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇一五年に騒動となった新国立競技場問題に続き、再コンペで選ばれた案にコンペ疑惑が浮上、横浜の傾斜マンション事件が発生するなど、建築業界の威信を揺るがす問題が立て続けに起きている。しかし、これらは氷山の一角にすぎない。建築の現場で起きていることを見れば、今後も似たような問題が起きる可能性は十分にある。いったい、この業界の裏では何が起こっているのだろうか?「どや顔」をした使いづらい公共施設で税金をムダにしないために、危険なマンションを買わないために、寿命の短い持ち家を建てないために―。知っておきたいこの業界の「非常識」な実態。 |
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目次 |
第1章 非常識なコンペ 新国立競技場問題は「よくある話」(幼稚園建て替えコンペの一幕 |
おすすめコメント
新国立競技場問題を皮切りに、いびつな建築教育、建築界独特の偏狭な価値観、無責任体制の建築行政などに切り込む。