• 本

医療探偵「総合診療医」 原因不明の症状を読み解く

光文社新書 830

出版社名 光文社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-334-03933-2
4-334-03933-2
税込価格 814円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

目次

第1章 やってくる患者は全員「病名不明」(1か月前から突如暴言、当日は会話が支離滅裂に…。
2日前に頭痛、夜には腹痛と下痢、昨日から熱も…。
私が「問診」を重視するわけ
1分で心をつかみ、3分聞き、「攻める問診」で謎を解く)
第2章 診療の成否は、問診にかかっている(診察は顔を合わせた瞬間から始まっている
攻める問診で、まずは「現病歴」をはっきりさせる
その人ならではのバックグラウンド「空間軸」を知る
「診察」と「検査」で問診を補う
プロブレムリスト作成から鑑別診断へ)
第3章 病気になったとき、総合診療をどう活用するか(治る認知症かどうかを、症状から見分ける
的確な診療を受けるために、患者ができること
信頼できる総合診療医はどこにいる?)
第4章 医師も初めから上手な問診ができるわけではない(「ベッドサイド教育」で若手を育てる
私はこうして「総合診療医」になった
総合診療医と専門医はどう違う?
これからの日本と総合診療)

おすすめコメント

現在もシーズン7が放映中のNHKの番組『総合診療医 ドクターG』に出演経験もある、若手医師あこがれの総合診療医による書。

著者紹介

山中 克郎 (ヤマナカ カツオ)  
1959年三重県生まれ。85年名古屋大学医学部卒業後、名古屋掖済会病院、名古屋大学病院免疫内科、バージニア・メイソン研究所、名城病院、名古屋医療センター、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)、藤田保健衛生大学救急総合内科教授・救命救急センター副センター長などを経て、現在は諏訪中央病院総合内科院長補佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)