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つがる弘前城殺人事件 文庫書下ろし/長編推理小説

光文社文庫 な8−19 さすらい署長・風間昭平

出版社名 光文社
出版年月 2007年5月
ISBNコード 978-4-334-74245-4
4-334-74245-9
税込価格 586円
頁数・縦 270P 16cm

商品内容

要旨

中国からの覚醒剤密輸に絡む特命を帯びて、風間昭平は弘前中央署に赴任した。津軽地方の食品加工場が拠点らしい。特捜班を編成し、内偵を進める中、リンゴ農園での男女の心中事件に遭遇、偽装殺人との見方が強まり、風間は苦悩する。殺人犯を追うか、人命を損なう覚醒剤の大規模な摘発を優先するか。津軽三味線が奏でる人間の心の闇。人情派・風間の決断は。

著者紹介

中津 文彦 (ナカツ フミヒコ)  
1941年岩手県一関市生まれ。学習院大学政経学部卒。新聞記者を経て、’82年に『黄金流砂』で第28回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。歴史ミステリーや心理サスペンスで活躍。盛岡市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)