匂い立つ美味 もうひとつ
光文社文庫 か45−3
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2008年11月 |
ISBNコード |
978-4-334-74482-3
(4-334-74482-6) |
税込価格 | 545円 |
頁数・縦 | 221P 16cm |
商品内容
要旨 |
真夏のヴェネツィアで脳天を直撃するイカスミパスタを愛し、ヨーロッパに向かう機内では鮎の山臭さにむせる。パリの街角で火事場の臭いの焼き栗をポケットにねじ込み、横浜で秋刀魚を焼く煙に美しき幻想を見る。著者の舌と鼻は、時空を超えて冒険し考察する。これは虚実皮膜の境界線から叫ぶ超小説か、それとも危険なエッセイか。深く艶ある文章が、現実以上の味と匂いを喚び起こす珠玉の五十編。第二弾。 |
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目次 |
ラム |