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犬坊里美の冒険 長編推理小説

光文社文庫 し5−39

出版社名 光文社
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-334-74627-8
4-334-74627-6
税込価格 922円
頁数・縦 549P 16cm

商品内容

要旨

衆人環視の総社神道宮の境内に、忽然と現れて消えた一体の腐乱死体。容疑者として逮捕・起訴されたホームレスの冤罪を晴らすために、司法修習生・犬坊里美が活躍する!里美の恋と涙を描く青春小説として、津山、倉敷、総社を舞台にした旅情ミステリーとして、そして、仰天の大トリックが炸裂する島田「本格」の真髄として、おもしろさ満載の傑作司法ミステリー。

著者紹介

島田 荘司 (シマダ ソウジ)  
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。’81年に刊行された『占星術殺人事件』で本格ミステリー復興の旗手となる。新たな才能の発掘に力を尽くしながら、常にミステリー界の最前線を走り続け、御手洗潔、吉敷竹史の両シリーズは圧倒的な人気を誇る。また、近年は「冤罪事件」や「死刑問題」に象徴される日本人論などの社会的な発言や著作でも注目を集めている。2008年には、第12回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)