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白い牙

光文社古典新訳文庫 KAロ2−2

出版社名 光文社
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-334-75178-4
4-334-75178-4
税込価格 1,078円
頁数・縦 504P 16cm

商品内容

要旨

犬の血を4分の1引いて、北米の原野に生まれた狼「ホワイト・ファング(白い牙)」。親や兄弟が次々と死んでいく“自然”のなかで、強く、狡く生きていく。だが、あるとき人間に飼われることになり、人間の残虐さや愛情に触れることで、心のなかにさまざまな葛藤が生まれるのだった。

著者紹介

ロンドン,ジャック (ロンドン,ジャック)   London,Jack
1876‐1916。アメリカの小説家。サンフランシスコで貧しい家庭に育ち、15歳の頃から牡蛎密漁、アザラシ猟船乗組員、発電所の石炭運搬など様々な職につき、各地を放浪する。1897年、クロンダイクのゴールドラッシュに参加するが壊血病にかかり帰郷。1903年、北方での見聞をもとに書いた『野性の呼び声』で大ヒットし、人気作家となる。以後、『どん底の人々』『海の狼』『白い牙』などを精力的に発表する。40歳で死去
深町 真理子 (フカマチ マリコ)  
1931年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)