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純粋理性批判 2

光文社古典新訳文庫 KBカ1−3

出版社名 光文社
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-334-75204-0
4-334-75204-7
税込価格 990円
頁数・縦 423P 16cm
シリーズ名 純粋理性批判

商品内容

要旨

人間の認識を成り立たせる二つの能力、感性と知性。1巻では感性について考察した。2巻では知性を分析する。認識のために知性はどう働き、知性が用いる純粋な概念であるカテゴリーはどのように導きだされ、根拠づけされるのか。「形而上学の秘密全体を解くかぎ」の解明に取り組む。

目次

第1部 超越論的な原理論(超越論的な論理学
超越論的な分析論)

著者紹介

カント,イマヌエル (カント,イマヌエル)   Kant,Immanuel
1724‐1804。ドイツ(東プロイセン)の哲学者。近代に最も大きな影響を与えた人物の一人。『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』のいわゆる三批判書を発表し、批判哲学を提唱して、認識論における「コペルニクス的転回」を促した。フィヒテ、シェリング、ヘーゲルとつながるドイツ観念論の土台を築いた
中山 元 (ナカヤマ ゲン)  
1949年生まれ。哲学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)