フリーター、家を買う。
幻冬舎文庫 あ−34−2
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2012年8月 |
ISBNコード |
978-4-344-41897-4
(4-344-41897-2) |
税込価格 | 781円 |
頁数・縦 | 395P 16cm |
商品内容
要旨 |
就職先を3カ月で辞めて以来、自堕落気侭に親の臑を齧って暮らす“甘ったれ”25歳が、母親の病を機に一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。本当にやりたい仕事って?やり甲斐って?自問しながら主人公が成長する過程と、壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が結晶となったベストセラー長篇小説。 |
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おすすめコメント
職場の人たちの優しさがグッときます。 再就職も出来ずにだらだらとフリーター生活を送る主人公が、母のうつ病発症、父との軋轢の中、家族のために一念発起。バイト先の建築会社の人々に励まされながら、すべてを好転させ、家族を再生し、母のために「家」を買う。2010年秋にフジTVがドラマ化。
出版社・メーカーコメント
「母さん死ぬな――」へなちょこ25歳がいざ一念発起!?崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶―― 商社勤務「経理の鬼」の父が原因で、重度の鬱病に罹った母。入社三カ月で会社が嫌になって退社しブラブラしていた25歳の俺が、名古屋の病院に嫁いだ姉にどつかれて、ある日、ふと目覚めた。もしかして、俺カッコ悪すぎ??そこからへなちょこ若者の成長が始まる。崩壊しかかった家族の再生と、主人公の成長過程を優しく描く、家族愛と希望に満ちた一冊。もちろんベタ甘ラブもあり。不況を生きるすべての老若男女に贈る、大ベストセラー『図書館戦争』『阪急電車』の著者による長編小説です。