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イチローの脳を科学する なぜ彼だけがあれほど打てるのか

幻冬舎新書 に−2−1

出版社名 幻冬舎
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-344-98075-4
4-344-98075-1
税込価格 792円
頁数・縦 181P 18cm

商品内容

要旨

2007年、大リーグ入団以来7年連続で「200安打100得点30盗塁以上」を達成し、ゴールドグラブ賞を受賞したイチロー。世界最高の選手である彼のプレーを制御する脳は、いったいどうなっているのか?卓抜したセンスを持ちながらも「努力の人」であるイチローに、彼の脳はどう応えているのか?イチローの少年時代から現在までの行動と活躍を追いながら、人間の脳の働きと発達のメカニズムが自然にわかる、もっともやさしい脳科学の本。

目次

第1章 数字で見るイチローの驚異(7年連続の200安打達成
偉業で見るイチローのプロフェッショナル ほか)
第2章 イチローの活躍を脳生理学から考える(大脳皮質の構造と働き
大脳辺縁系とは何か ほか)
第3章 脳と心(遺伝子と環境の相互作用
心はどこにあるのか? ほか)
第4章 進化するイチローの脳(イチローにとってWBCは何だったか
連続盗塁の失敗と再挑戦 ほか)
第5章 DNAと脳(意識・無意識とセレンディピィティ
人間にも起こる「休眠打破」 ほか)

著者紹介

西野 仁雄 (ニシノ ヒトオ)  
名古屋市立大学学長・理事長。1941年、大阪府堺市生まれ。66年、和歌山県立医科大学卒業。73年、ニューヨーク州立大学に留学。富山医科薬科大学助教授、名古屋市立大学教授、同大学医学部長等を経て現職。2003年、第13回読売東海医学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)