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金(ゴールド)が通貨になる

幻冬舎新書 た−11−1

出版社名 幻冬舎
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-344-98251-2
4-344-98251-7
税込価格 858円
頁数・縦 234P 18cm

商品内容

要旨

戦後の金ドル本位制「ブレトン・ウッズ体制」に突如終わりを告げたニクソン・ショックから40年、これまでトンデモ論扱いされてきた金復活論が、ドル凋落と世界的な金融不安で俄に現実味を帯び始めた。実際、アメリカでは金を法定通貨として認める州さえ登場し、EUの中央銀行はしっかり金を確保、中国人もインド人も金を買い漁っている。金の復活は、世界を救うのか!?突然訪れるその日のために、備えのない無防備な日本人へ、緊急警告。

目次

序章 第三の通貨政策X
第1章 「アメリカの原則」プロジェクト
第2章 金本位を求める動き
第3章 今度のドル安は違う
第4章 日本人は金が嫌い?
第5章 ドルvs.中国
第6章 アメリカ史と聖書と金
第7章 金本位求める大御所二人
第8章 金本位制への移行手順
最終章 金とアメリカの再起

著者紹介

谷口 智彦 (タニグチ トモヒコ)  
1957年香川県生まれ。東京大学法学部卒。慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授。明治大学国際日本学部客員教授。2005〜08年、外務省外務副報道官、広報文化交流部参事官。それ以前の約二〇年、『日経ビジネス』記者、編集委員。その間に米プリンストン大学フルブライト客員研究員、ロンドン外国プレス協会会長、上海国際問題研究所客座研究員、米ブルッキングズ研究所CNAPS招聘給費研究員など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)