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教養としての麻雀

祥伝社新書 719

出版社名 祥伝社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-396-11719-1
4-396-11719-1
税込価格 1,056円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

中国で生まれた麻雀が日本に輸入されたのは、明治42(1909)年に遡る。大正時代には文化人を中心にした第一次麻雀ブームが巻き起こり、戦後の高度経済成長期には、サラリーマンの嗜みとして黄金期を迎えた。その後、麻雀離れが進んだが、近年のオンラインゲームの普及や麻雀プロのリーグ戦「Mリーグ」の発足によって再び人気が高まるとともに、中高年を中心にお金を賭けない「健康マージャン」にも注目が集まっている。本書は、「東大式麻雀」として麻雀文化、健康マージャンの普及に努めてきた著者が、「頭脳スポーツ」としての麻雀の魅力を解説。基本ルールから戦術、そして知られざる歴史や麻雀の効用まで、この1冊でわかる。

目次

第1章 東大から麻雀プロへの道
第2章 麻雀で身につく力
第3章 麻雀の基本ルール
第4章 東大式麻雀の戦術1―基本マインド編
第5章 東大式麻雀の戦術2―「運」と「技術」編
第6章 東大式麻雀の戦術3―リーチ編
第7章 ニッポン麻雀史
第8章 世界の麻雀
第9章 思い出の雀士

出版社・メーカーコメント

大人のための麻雀再入門 中国で生まれた麻雀が日本に輸入されたのは、明治42(1909)年に遡る。大正時代には文化人を中心にした第一次麻雀ブームが巻き起こり、戦後の高度経済成長期には、サラリーマンの嗜みとして黄金期を迎えた。その後、麻雀離れが進んだが、近年のオンラインゲームの普及や麻雀プロのリーグ戦「Mリーグ」の発足によって再び人気が高まるとともに、中高年を中心にお金を賭けない「健康マージャン」にも注目が集まっている。本書は、「東大式麻雀」として麻雀文化、健康マージャンの普及に努めてきた著者が、「頭脳スポーツ」としての麻雀の魅力を解説。基本ルールから戦術、そして知られざる歴史や麻雀の効用まで、この1冊でわかる。そこから明らかになる対処法とは――。

著者紹介

井出 洋介 (イデ ヨウスケ)  
1956年2月15日、東京生まれ。1979年3月、東京大学文学部社会学科を卒業。卒論のテーマは「麻雀の社会学」。大学在学中に麻雀にはまり、卒業後はそのまま麻雀プロの道へ。第16期名人位獲得以来、17・18・20・25期と名人位通算5期。第19期最高位、第28期王座、第2・4・12回ビッグワンカップ優勝、第15期将王などプロ競技者として活躍し、2024年2月に引退。プロ活動と並行して日本健康麻将協会を設立し、麻雀の普及とイメージアップに尽力してきた。「東大式」のキャッチコピーで執筆・監修を手掛けた入門書・秘術所は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)