大阪「駅名」の謎 日本のルーツが見えてくる
祥伝社黄金文庫 Gた16−2
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2009年4月 |
ISBNコード |
978-4-396-31484-2
(4-396-31484-1) |
税込価格 | 628円 |
頁数・縦 | 240P 16cm |
商品内容
要旨 |
大阪の駅名はこんなにすごい。難読駅名には日本史の秘密が詰まっている。 |
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目次 |
1 大阪は「日本」のルーツだった! |
出版社・メーカーコメント
柴島→×しばじま 放出→×ほうしゅつ 枚岡→×まいおか 布忍→×ぬのしのぶ 難読駅名には、日本史の秘密が詰まっている 「大阪の駅名って、こんなにすごいんだ!」 地名研究の第一人者は、何に驚愕したのか? ●梅田 「大阪」VS「梅田」−−仁義なき戦い ●天王寺 「四天王寺」の「四」が取れて ●淀屋橋 近世の大富豪の名前から ●吹田 古代朝鮮語「スキ」との関係 大阪の駅名には、千年を越える歴史が詰まっている! 大阪の駅名は面白い! と気づかせてくれたのは、あるテレビ番組の企画だった。その下調べで大阪の鉄道に乗ったのだが、どの鉄道に乗っても、感動の連続だった。地下鉄も東京とは違う趣(おもむき)があったし、どの駅にも古い歴史を感じた。それが正直な印象だった。と同時に、自分が大阪の歴史に余りに無知であったことを恥じた。やや大げさに言えば、日本人は大阪の歴史を知らなすぎた。学校で教わる日本史でも縄文・弥生の次はすぐ奈良・平安と連なるだけで、その間に大阪が存在することを教えてこなかった。大阪は地域によって個性があって一概に言えないが、おしなべて言うならば、どこにも千年を越える地名と歴史が転がっている。(「はじめに」より)