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捕物犬金剛丸 深川門仲ものがたり 長編時代小説

祥伝社文庫 か20−9

出版社名 祥伝社
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-396-33669-1
4-396-33669-1
税込価格 618円
頁数・縦 284P 16cm

商品内容

要旨

借金取りが走り回る師走は大晦日、貧乏長屋に住む新米下っ引きの裕太は空の天水桶に身を隠す。と、その中に血まみれの犬が投げ込まれていた。何やら身分高き人に飼われていたらしい甲斐犬がなぜ?裕太の懸命の看護で息を吹き返した犬は、マタギ犬との間で仔犬を産む。これが江戸初の捕物犬・金剛丸の誕生であった。深川を舞台に名犬が活躍する異色の捕物帖。

出版社・メーカーコメント

すべての犬(猫も)好きの歴男歴女に捧ぐ… 江戸初の捕物犬、出動! 借金取りが走り回る師走(しわす)は大晦日(おおみそか)、貧乏長屋に住む新米下っ引きの裕太は空の天水桶(てんすいおけ)に身を隠す。と、その中に血まみれの犬が投げ込まれていた。何やら身分高き人に飼われていたらしい甲斐(かい)犬がなぜ? 裕太の懸命の看護で息を吹き返した犬は、マタギ犬との間で仔犬を産む。これが江戸初の捕物犬・金剛丸(こんごうまる)の誕生であった。深川を舞台に名犬が活躍する異色の捕物帖!

著者紹介

岳 真也 (ガク シンヤ)  
1947年、東京生まれ。慶大大学院修了。学生作家から出発して文筆歴四〇余年。2011年、歴史時代作家クラブを発足、代表幹事となる。法政大講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)