火中の栗 長編時代小説
祥伝社文庫 さ11−4 のうらく侍御用箱 4
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2011年4月 |
ISBNコード |
978-4-396-33672-1
(4-396-33672-1) |
税込価格 | 702円 |
頁数・縦 | 327P 16cm |
商品内容
要旨 |
役立たずゆえに「のうらく者」と呼ばれる、北町奉行所与力の葛篭桃之進。海賊退治のために船手奉行に派遣されたのも、無能で探索の邪魔にならないという理由だった。ところが不審な女を追跡する最中、海賊の頭と遭遇、取り逃がしてしまう。そんな折、将軍の毒味役の幼馴染みが死ぬ。海賊の横行、将軍毒殺未遂と世情不安を煽る者たちへ、桃之進の怒りが爆発する。 |
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出版社・メーカーコメント
乱れた世にこそ、桃之進! 世情の不安を煽り、暴利を貪(むさぼ)り、庶民を苦しめる悪を “のうらく侍”が一刀両断! 役立たずゆえに「のうらく者」と呼ばれる、北町奉行所与力の葛籠桃之進(つづらもものしん)。海賊退治のために船出(ふなで)奉行に派遣されたのも、無能で探索の邪魔にならないという理由だった。ところが不審な女を追跡する最中(さなか)、海賊の頭と遭遇、取り逃がしてしまう。そんな折、将軍の毒味役の幼馴染(おさななじ)みが死ぬ。海賊の横行、将軍毒殺未遂と世情不安を煽(あお)る者たちへ、桃之進の怒りが爆発する!