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風立ちぬ 上

祥伝社文庫 つ5−6 風の市兵衛 6

出版社名 祥伝社
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-396-33760-5
4-396-33760-4
税込価格 628円
頁数・縦 268P 16cm
シリーズ名 風立ちぬ

商品内容

要旨

九歳になる音羽の色茶屋の倅・藤蔵は、勘定方を輩出する算勘専門の私塾入門を目指し、“算盤侍”唐木市兵衛を師に招いた。同じ頃、市兵衛の周囲には、殺気を纏う托鉢僧や謎の祈禧師集団が出没、不穏に。一方、芸者勤めをする藤蔵の姉・歌は、旗本・桜井長太夫につきまとわれていた。やがて祈禧師らが動き始め、江戸を地獄に変える夜が始まろうとしていた…。

出版社・メーカーコメント

時代小説界に現れた超新星シリーズ、待望の第6弾! まさに鳥肌の立つ読み応え。“家庭教師”になった市兵衛に迫る2つの影とは!? 9歳になる音羽(おとわ)の色茶屋の倅(せがれ)・藤蔵(とうぞう)は、勘定方を輩出する算勘専門の私塾入門を目指し、“算盤(そろばん)侍”唐木市兵衛(からきいちべえ)を師に招いた。同じ頃、市兵衛の周囲には、殺気を纏(まと)う托鉢(たくはつ)僧や謎の祈祷師(きとうし)集団が出没、不穏に。一方、芸者勤めをする藤蔵の姉・歌(うた)は、旗本・桜井長太夫(さくらいちょうだゆう)につきまとわれていた。やがて祈祷師らが動き始め、江戸を地獄に変える夜が始まろうとしていた……。

著者紹介

辻堂 魁 (ツジドウ カイ)  
1948年、高知県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社に勤務。その後退職して本格的に執筆業に入る。迫真の剣戟と江戸情緒溢れる人の絆を描く作風には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)