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花ふぶき

祥伝社文庫 つ5−19 日暮し同心始末帖 2

出版社名 祥伝社
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-396-34217-3
4-396-34217-9
税込価格 682円
頁数・縦 305P 16cm

商品内容

要旨

柳原堤で物乞いと浪人が次々と斬殺された。殺しの夜の隅田川には奇声が響いてたという。探索を命じられた北町奉行所の平同心・日暮龍平は、絶大な人気を誇る女義太夫姉妹の存在を知る。その美しく物悲しい節回しとは対照的な、ひいき筋の旗本の異様な興奮振りを龍平は疑うが…身分を楯にした傲慢な若侍の暴走を、龍平の剛剣が裁く。迫真の時代小説第二弾!

出版社・メーカーコメント

「風の市兵衛」の著者が贈る痛快時代小説! 町方をなめるな! 連続斬殺事件の背後に見え隠れする旗本の影。小野派一刀流の遣い手が、江戸の悪事を追いつめる! 柳原堤(やなぎわらづつみ)で物乞いと浪人が次々と斬殺された。殺しの夜の隅田(すみだ)川には奇声が響いていたという。探索を命じられた北町奉行所の平(ひら)同心・日暮龍平(ひぐれりゅうへい)は、絶大な人気を誇る女義太夫(おんなぎだゆう)姉妹の存在を知る。その美しく物悲しい節回しとは対照的な、ひいき筋の旗本の異様な興奮振りを龍平は疑うが……身分を楯(たて)にした傲慢(ごうまん)な若侍の暴走を、龍平の剛剣が裁く。迫真の時代小説第2弾!

著者紹介

辻堂 魁 (ツジドウ カイ)  
1948年、高知県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務を経て執筆業に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)