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夜叉の涙

祥伝社文庫 こ17−44 風烈廻り与力・青柳剣一郎 40

出版社名 祥伝社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-396-34379-8
4-396-34379-5
税込価格 726円
頁数・縦 331P 16cm

商品内容

要旨

その顔を見た者はいない―。一家皆殺しの残忍な押込みを働く『鬼夜叉』一味の犯行を阻止した風烈廻り与力青柳剣一郎。だが、恨みを抱いた一味が放った凄腕の刺客から不意の襲撃を受ける!剣一郎のおかげで難を逃れた木綿問屋『戸倉屋』も、悪所通いにより勘当された長男浪太郎に言葉巧みに近付く輩が…。『鬼夜叉』と剣一郎の、父と子の、因縁が絡む戦いの行方は!?

出版社・メーカーコメント

剣一郎、慟哭(どうこく)す義弟を喪った哀しみを乗り越え、断絶した父子のために、奔走!その顔を見た者はいない――。一家皆殺しの残忍な押込(おしこ)みを働く『鬼夜叉(おにやしゃ)』一味の犯行を阻止した風烈廻(ふうれつまわ)り与力青柳剣一郎(あおやぎけんいちろう)。だが、恨(うら)みを抱いた一味が放った凄腕(すごうで)の刺客(しかく)から不意の襲撃を受ける! 剣一郎のおかげで難を逃れた木綿(もめん)問屋『戸倉屋(とくらや)』も、悪所通いにより勘当(かんどう)された長男浪太郎(なみたろう)に言葉巧(たく)みに近付く輩(やから)が……。『鬼夜叉』と剣一郎の、父と子の、因縁が絡(から)む戦いの行方は!?

著者紹介

小杉 健治 (コスギ ケンジ)  
1947年、東京生まれ。83年「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。87年『絆』で日本推理作家協会賞を、90年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)