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火影

祥伝社文庫 こ17−47 風烈廻り与力・青柳剣一郎 43

出版社名 祥伝社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-396-34462-7
4-396-34462-7
税込価格 748円
頁数・縦 328P 16cm

商品内容

要旨

「次に記す五人を殺せ。まずは三日の内にひとり」御家人井関家の中間平吉は、影法師なる謎の人物から脅迫される。一月前、主の一馬らと、材木商から賄賂の金を奪い、作事奉行を殺したのだ。風烈廻り与力青柳剣一郎へ報せると脅された平吉らは、指示通り殺しを始める。しかし標的の易者に、激しい抵抗を受け―。疑心暗鬼の末に訪れる終焉の刻。悪を操る影法師の正体とは?

出版社・メーカーコメント

悪を喰らう悪党、影法師とは?不良御家人を手玉にとる、真の黒幕が動き出す!「次に記す5人を殺せ。まずは3日の内にひとり」御家人(ごけにん)井関(いぜき)家の中間平吉(ちゅうげんへいきち)は、影法師なる謎(なぞ)の人物から脅迫される。一月(ひとつき)前、主(あるじ)の一馬(かずま)らと、材木商から賄賂(わいろ)の金を奪い、作事奉行(さくじぶぎょう)を殺したのだ。風烈廻り与力青柳剣一郎へ報(しら)せると脅された平吉らは、指示通り殺しを始める。しかし標的の易者(えきしゃ)に、激しい抵抗を受け――。疑心暗鬼(ぎしんあんき)の末に訪れる終焉(しゅうえん)の刻(とき)。悪を操る影法師の正体とは?

著者紹介

小杉 健治 (コスギ ケンジ)  
1947年、東京生まれ。83年「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。87年『絆』で日本推理作家協会賞を、90年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞する。以降、社会派推理、時代小説の旗手として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)