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昭和流行歌スキャンダル そのときヒット曲は生まれた

新人物文庫 し−4−1

出版社名 KADOKAWA(新人物往来社)
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-404-03811-1
4-404-03811-9
税込価格 734円
頁数・縦 334P 15cm

商品内容

要旨

今井正監督が嫌った主題歌『青い山脈』。石原裕次郎『錆びたナイフ』の詞は盗作?わずか三分で作曲した『ブルーシャトウ』。古賀賞予選落ちの『さざんかの宿』などなど、名曲誕生のかげに秘められた“物語”を一挙公開。

目次

第1章 戦前・戦中時代(演歌のはしり『オッペケペー節』
『カチューシャの唄』と『船頭小唄』 ほか)
第2章 昭和二十年代(淡谷のり子が拒否した『星の流れに』
軍歌調メロディーとリーゼント『啼くな小鳩よ』 ほか)
第3章 昭和三十年代(大ヒットで大学を断念『おんな船頭歌』
チュニスをチェニス『カスバの女』 ほか)
第4章 昭和四十年代(大物を予感させた高倉健『網走番外地』
B面曲を歌い続けた菅原洋一『知りたくないの』 ほか)
第5章 昭和五十年代(外国曲にそっくり『聖母たちのララバイ』
北原ミレイがカムバック『石狩挽歌』 ほか)

著者紹介

島野 功緒 (シマノ イサオ)  
1922年、札幌市生まれ。放送評論家。慶応義塾大学文学部予科修了。文学部国文科在学中に新聞界に入り、映画・放送記者を経て、報知新聞東京本社編集局次長、大阪本社編集局次長、電通PRセンター企画局長、渡辺音楽出版制作部長などを歴任。日本ペンクラブ会員・放送批評懇談会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)