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消えた名家・名門の謎

新人物文庫 れ−1−23

出版社名 KADOKAWA(新人物往来社)
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-404-04149-4
4-404-04149-7
税込価格 806円
頁数・縦 327P 15cm

商品内容

要旨

聖徳太子の血を引く斑鳩宮家、黄金の平泉を築いた奥州藤原家、名将・信玄を擁した武田家、戊辰戦争で活躍した有栖川宮家…日本史上に光彩を放ちながらも今は絶えてしまった名家・名門は数多い。どうしてあの家は滅びたのか?最後の瞬間、何が起きたのか?古代から近代まで、十二名家の繁栄から滅亡への道程をクローズアップし、“終焉”のドラマを紹介する。

目次

名家を知るための官位・官職・爵位
消えた名家・名門の謎(斑鳩宮家―山背大兄王の自害で消えた聖徳太子の血筋
長屋王家―木簡から浮かび上がる一族抹殺の真相
大伴家―『伴大納言絵巻』から読み解く応天門放火の真犯人
菅原家―学問を究めた一族の興亡と怨霊伝説
奥州藤原家―義経を殺し、家も滅ぼした泰衡は無能だったのか
鎌倉北条家―幕府滅亡の日に就任した最後の執権
新田家―南朝の雄として戦い散った源氏の名門
武田家―対外路線の混乱が招いた名族の終焉
大内家―元祖グローバル戦国大名の最期
豊臣家―一族最後の生き残りの短い余生
大乗院門跡―名勝となって後世に残った風雅な系譜
有栖川宮家―いまなお人々の耳に残る流麗な宮家の名)
戦国滅亡の名家35